SPS 2018展のSercos

Sercosのオートメーションバスを利用したユニバーサルシステムソリューション、革新的な製品、トレンドセッティング技術のデモを発表

Sercos Internationalは、ドイツのニュルンベルグで開催される SPS IPC Drives展、ホール5 ブース130に展示します。システムソリューションと革新的な製品に加えて、Schneider Electric社によるSercos IIIベースのロボットデモでは、ブース訪問者が、ロボット支援の三目並べ (チック・タック・トー・ゲーム) を楽しんでいただくことができます。

共同出展者は次の6社です。ボッシュ・レックスロス、シュナイダー・エレクトリック、フェニックス・コンタクト、ビール・アンド・ヴィーデマン、ビジョン＆コントロール、キャノン・オートマタの各社です。

ボッシュ・レックスロスとシュナイダー・エレクトリックは、コントローラ、ドライブ、I / O、セーフティペリフェラル、サードパーティ製接続から構成される、Sercosベースのシステムソリューションを展示します。Phoenix Contactは、制御キャビネットと現場設置用のさまざまなI / Oソリューションを提供します。ハイライトは、SercosベースのIO-Linkマスタであり、これにより、IO-LinkデバイスをSercos IIIネットワークに接続することができます。Bihl + Wiedemannは、SercosとASiのカップリングにさまざまなゲートウェイソリューションを提供します。これにより、必要に応じてCIP SafetyとASi Safetyを介した安全なデータ交換を含む、SercosとASiデバイス間の直接通信が可能になります。Vision＆Controlは、Sercosネットワークに直接統合できる革新的なカメラソリューションを紹介し、ネットワークを介して迅速かつ正確に画像情報を提供します。Cannon-Automataには、CoDeSysベースのコントロール、ステッパーモーターコントローラー、Sercos-Ethercatカプラーの2つのバージョンを展示します。Sercos-Ethercatブリッジを使用すると、スレーブ間接続を介して各ネットワーク間で簡単にデータを交換できます。Sercos-Ethercat Gatewayは同時にSercosスレーブとEthercatマスタとして動作し、Sercos IIIネットワークでEthercatスレーブデバイスを動作させることができます。

さらに、2つの見本市のイノベーションを含め、他の多くのオートメーション機器とネットワークコンポーネントが展示されます。 IBHは、Sercos SoftMasterをベースとしたコンパクトなPCベースのCNCを発表します。イスラエルに本拠を置くGal Liorは、更新速度250μSecと最大出力パルス周波数5MHzを特徴とするマルチチャネルSercosエンコーダエミュレータを発表します。

いくつかの技術デモでは、SercosをOPC UAやEthernet TSNなどの他のトレンドを決める標準と組み合わせて、垂直統合と水平統合を改善するための要件をサポートし、インダストリー4.0とモノのインターネットの観点によるベンダー間の相互運用性を改善します。