Sercosアジア
日本事務所
045-620-2021
info-japan@sercos.com
無料のニュースレターの定期購読に申し込むと、常に最新のSercosニュースが入手できます。
申し込み
マシン・コミュニケーション・フォーラム:成功の要因は、寛容性と、多様性、国際性
Sercosオートメーションバスのサプライヤー Sercos International e.V.とTeDo出版社発行のSPS-MAGAZINは、ドイツのビュルツブルクで、2015年10月20日、マシン・コミュニケーション・フォーラム開催
フォーラムに参加した約130人の招待者には、マシン&プラントエンジニアリング部門のユーザーとプロバイダのほか、機器&オートメーションメーカーが含まれています。プレゼンテーションテーマが多様であったこと、他のオートメーションソリューションについてオープンで変更を加えていないありのままの報告がされたこと、そしてインターナショナルな雰囲気があったことで、このフォーラムは好評を得ることができました。
基調講演は、バイエルン州政府による安全なネットワークに関する憲法による保護について、続いて、アーヘン応用科学大学のイェルク・ウォラート教授による、クラウドによるスマートオートメーションネットワークのためのソリューションについての講演がありました。
続いて行われたプレゼンテーションでは現在のトレンドがテーマとされました。例えば、中国における産業用イーサネットを利用する機会として、OPC UAが従来の通信構造に与える変化の可能性についてが議論されました。このプレゼンテーションは、中国のIHS Technologyのシニアマネージャーであるジャン・チャン氏自身により講演されたことで、一般的な経済状況から見たフィールドバスシステムと産業用イーサネット、またインダストリー4.0の中国における位置付けが浮き彫りにされました。
ユーザープレゼンテーションでは包装マシンのデジタル化についてがテーマとされ、またパネルディスカッションでは「共に革命か、または各自が自分のために行うか」、「産業イーサネットはスマートファクトリーでどう機能するか?」という質問に対し、ボッシュ・レックスロス、HMSインダストリアルネットワークス、ロックウェル・オートメーション、シュナイダーエレクトリックオートメーション、そしてソフティング・インダストリアル・オートメーションの各社が参加し、この共同プログラムを完結しました。
当日のこの他の時間は分科会セッションとネットワーキングにあてられました。合計で9セッションのプレゼンテーションがあり、Sercosを参照する場合も参照しない場合もあわせてさまざまな話題とトレンドが幅広くカバーされました。
「私たちはSPS-MAGAZINと共催したこのイベントが歓迎されたことを喜んでいます。このマシン・コミュニケーション・フォーラムは、変化に富んだ話題をそろえたことだけでなく、他のソリューションについても制約を設けずに議論する寛容さを与えたために、すべての参加者にとって、有益で変化に富んだイベントとすることができました。」 (Sercos Internationalマーケティングマネージャー イロナ・アーノルド)。