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SercosとTSNの将来へ

SPS IPC Drivesショーで、Sercos® オートメーションバスを提供するSercos Internationalは、Sercosの将来性をアピール

 

Sercos Internationalは、IEEE 802.1 TSN(Time-Sensitive Networks)を介したSercos III® リアルタイムプロトコルの伝送を、Sercos TSNデモンストレータで紹介しました。Sercos TSNデモンストレータは、 ISW - シュトゥットガルト大学工作機械・製造装置制御エンジニアリング研究所が、業界パートナー複数の支援を得て製作しました。これは、オートメーション技術用TSNベースの、リアルタイムマルチプロトコル対応ネットワークインフラです。

ドイツの雑誌 "ケー・ネクスト(ke Next)"も出展し、TSN上のSercosデモを展示を紹介しました。 この短いビデオ(ドイツ語)は、Sercos InternationalのYouTubeチャンネルで見ることができます。

もう一つのハイライトは、Sercos SoftMasterのデモで、専用のハードウェアの代わりに標準イーサネットコントローラを使用して、高速でハードリアルタイムが可能です。ISG Industrielle Steuerungstechnik社は、TenasysのWindows用INtimeを使って、リアルタイムOS上で、Sercos SoftMasterを使用して、PCベースのPick&Placeロボットアプリケーションを展示しました。モーションプログラミングは、Multiprog PLCプログラム環境を使用してPLCopenモジュールを介して実行されます。

もう一つのトピックは、Arduino(アルデユイーノ)ボードでEasySlave Kitを使ったSercosスレーブの試作品でした。Steinbeis Embedded Systems Technologies社は、Arduinoボードをアプリケーション用のラピッドプロトタイピンフプラットフォームとし、Sercos EasySlave FPGA、またその他の周辺コンポーネントを対応するシールドに使うSercos III製品を開発しました。これらの簡潔な要素で、開発者は無償で自由に入手可能なソフトウェアツールを使用して、プロトタイプのSercosアプリケーションを作成し、そこから対応するSercos IIIデバイスにして実装します。

これらに加えて、Bihl + Wiedemann、Bosch Rexroth、BWO Elektronik、Cannon-Automata、Phoenix Contact、Schneider Electric Automation、Texas Instruments、Vision&Control社からのデモや多数のコンポーネントが出展され、Sercosの展示会での存在感を高めました。

Sercos InternationalのマネージングディレクターPeter Lutzは「私たちのブースの最大のトピックは、TSN上のSercosでした。多くの質問を受け、さらに情報が必要であることがわかり、大きな関心を寄せて頂いたことをうれしく思います。」と述べています。SercosのSPS IPCドライブ展は、成功でした。