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SoftMasterデモ、ハノーバーフェアのSercosブースで展示

Sercos® オートメーションバスのサプライヤー Sercos International は、ハノーバーフェア (於ドイツ、4月25-29日開催) ホール9、スタンド G28で、様々なデモを実施

 

ハイライトは、Sercos III SoftMasterのデモ。Bosch Rexroth、ISG Industrielle Steuerungstechnik、Tenasysの3社の協力により開発されました。

標準Ethernetコントローラーを使い、SoftMasterでどこまで高速なハードリアルタイムを達成できるかをご覧いただけます。高性能性と高いデタミニスティック性を達成できるのは、Intel i210などのキューとスケジューリングに対応するコントローラーを使用していることによります。リングトポロジーで冗長性に対応して信頼性を確保しながら、機能の制約をなくしました。Sercosのサイクルタイムは、最大125μsまでに対応できます。

SercosSoftMasterはオープンソースソフトウェアとして入手可能なので、お客様は無償で使用でき、またライセンシング費用が不要です。もう一つのメリットは、専用モジュールを必要としないことで、コントローラーのハードウェアを極端にコンパクトに設計でき、どのプラットフォームでも動作するSoftMasterを使うことで費用対効果を得られる設計にできることにあります。

著名な企業の数社が、Sercos lll SoftMasterをベース使い、Bosch Rexroth社と共同で初めてのプロジェクトをすでに実装済みです。中でも、包装機械メーカーの1社がこの技術を非常に歓迎し、自社機械のプログラム全体をInterpack 2017に間に合うように変換する予定です。

もう一つのブースのハイライトは、製造におけるマシン統合をシンプルにするコンセプトとしてのアプローチにあります。「さらに少ないケーブル、複雑性をより削減、さらに容易なマシン統合」をモットーに、Sercos InternationalはこのアプローチをODVAOPC Foundationと協力して進めてきました。Sercosテレグラム、CIPメッセージ、TCP/IPテレグラムが同一ケーブルで動く統一ネットワークインフラを使うと、機械エンジニアとユーザーのマシン統合に関わる費用と複雑性を削減することができます。同時に、それぞれがすでに選択した製品サプライヤーやオートメーションデバイスをそのまま使用し続けることができます。

この他にも、6脚デモや、Sercos対応製品を提供する企業からの多様なデモボードや製品を展示します。Bosch Rexroth社のドライブとコントロールの新製品、Cannon-Automata社の、シングルデバイスでSercosスレーブとEthercatマスターを共存する製品 (S3EC Sercos/Ethercat-Bridgeの新製品) を初め、各種の展示がされます。