認証

開発が完了した製品は、非常に詳細にわたる試験方法で公認ラボで試験され、適合認証試験に無事合格すると該当する試験合格証を与えられます。同一の Sercos ハードウェアとファームウェアを使う製品ファミリーには、1デバイスの認証だけを取得すれば十分です。そのデバイスファミリーの他のデバイスについては、メーカーの宣言に基づいて要求すると認証できます。

Sercos スレーブの適合試験は, Sercos スレーブコンフォマイザーにより自動的に実行されます。これはメーカーが開発段階で製品を仕様に合わせる試験を行ったり、総合的な品質コントロールを実行する際の開発を支援するなどの目的でも購入できます。 Sercos マスターの適合認証試験は、チェックリストを使って実施されます。このリストは、異なるリファレンスや試験スレーブと相互動作させた場合に、マスター機能が正しく動作しているかどうかを確認します。

CIP Safety on Sercosデバイス (オリジネーターまたはターゲット) での 安全関連メカニズムの認証には 、Sercosマスターまたは Sercosスレーブとして認証済みであることが必要です。

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